2016.02.09

愛媛大学ゼミにて出張講座!

こんにちは。
学生スタッフのまっちゃんです。

12月1日、愛媛大学丹下先生のゼミのお時間をいただき、D出張講座を開催しました。

ゼミ学生と先生、社会人ゲストの方とスタッフという少人数制で、れぞれの距離が近く、場の雰囲気にしっかりと入り込めるような講座でした。

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初めにNPO法人ワークライフコラボの代表・堀田真奈さんが学生に「ワークライフバランス」というものを聞いたことがあるかという質問をした際、比較的その場の多くの学生が聞いたことがあると答えました。以前の工学部生を対象とした「えひめ学」とは異なり、学生がライフデザイン等について全く知らないという感じではなく、これも丹下先生のゼミの特徴かなと、見ていて思いました。

3丹下ゼミ

社会人ゲストでお話ししていただいた大隅さんは公務員です。

とても快活な方で、話し方や表現の仕方がとても面白く、聞いているこちら側が引き込まれるようなそんな感じがしました。

大隅さんは就職・仕事・結婚・子育ての実体験を元に、家庭・家族への向き合い方や、大隅さんの考え方がどのように変化してきたかなどをお話されました。
その経験から、学生にどうあってほしいか、考えや視点を各々で見出していくことの大切さなどを話してくださいました。
大隅さんご夫婦は共働きだったそうですが、出産を機に奥様が退職されたそうです。しかしながら「経済的な豊かさは減少したが、
出産前後での効用は明らかに出産後が高い」とお話されました。
大隅さんが掲げられた効用、「夫婦の会話・妻へのリスペクト・休日の充実度・仕事への意欲」は出産後に大きくいい方向へ変化したのだそうです。
また子どもに対する印象もマイナスイメージだったのが、出産後には自分より大切な存在へと変わったのだそうです。

2丹下ゼミ
世間では「流されること」とはあまりいい印象にならないという風潮です。しかし大隅さんは
ご自身のことを『人に流される人生』だったとお話の中でおっしゃっていました。

しかしただ流されるのではなく、「いい人をベンチマーキングすること」が重要だとお話されました。
「流される」という言葉はとても受身的ですが、「人を見極める能力を」備えていなければならないので、ある意味難しいやり方なのかもしれないとわたしは思いました。
大隅さんは学生へのメッセージとして
「就活は競争であることを自覚する」「武器となる自分の強みを考える」ことを挙げられました。
ぼんやりと分かっていそうなことですが、このように実際に言葉と根拠を明確に言っていただけると、わたしたちの理解も深まり、強く自覚することが出来るので、とても有難かったです。

最後に大隅さんが「選挙行ってね!!」とお話されました。
「政治をデザインできるかもしれないよ」と仰っていたのがとても印象的でした。

今回は少人数制のLD講座でしたのでとても距離の近い話し合いが出来ました。またゼミ学生からもいい質問がたくさん出ており、全員で取り組めた講座となりました。

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☆参加学生の感想

大隅さんが学生である私たちに伝えたいことは、
「就活は競争である」
「自分の長所を自覚することが就活競争を勝ち抜く強みである。」
「目的が決まったら、効率的な手段を淡々とこなせる能力が就活競争を勝ち抜く強みである。」
「一方で人に流される人生もあって良いとおっしゃいました。」

この、「転換期に人に流されてきた」経験から後悔していると大隅さんは言われましたが、私は重みを感じました。

なぜなら、「大隅さんもおっしゃる通りの言うことに間違いがなく指示が的確な奥さん、を選び、転換期に物事を話し合いを通して
結果的に自身で決定した大隅さんは人には流されてない」と考えられるので、話し合いによって物事を好転させ、 多様な選択を可能にし、自分の人生の幅を広げることが出来ることが大隅さんの強みではないかと私は考えたからです。

そして、それを大隅さんは「自信の無さでもあり強みでもある」と自覚しているなと感じ、また、自信の無さを強みに昇華して
私たちに提示することで、人生は一つのバイアスで見るだけではもったいなく、常に両義的なものの見方をした方が良いとの
ニュアンスを感じたので大隅さんの言葉や態度に重みを感じました。

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この場をお借りして、ゲストで来てくださった大隅さん、場を設けてくださった丹下先生にお礼申し上げます。
ありがとうございました。

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