2015.12.11

産休中のご家庭へ訪問しました!

Ⅰ.子どもたちと交流して

訪問時に玄関口で子どもたちの「早く入ればー」という元気な声で迎えられつつも最初は緊張していた私達でしたが、優しい旦那さんと、しっかり者の奥さんと、元気な2人の子ども達の雰囲気で直ぐに楽になりました。子どもたちの大事なおもちゃを次々と私達に持ってきたり、見せてきたりして「遊ぼう」と言ってくれ、私は大事にしているおもちゃを共有させてくれた事は認めてくれたからだと感じ嬉しくなりました。
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Ⅱ.ご夫婦との話

育児休業の取得は、制度があるだけでは、形骸化し無意味であり、実際に育休を取得することが理解される「風土」が必要である。この風土は当然、社員の大半が育休している状態であれば定着している。だが、未だ育休は定着していないのが現状である。

母親が専業主婦の奥さんは結婚し子どもが出来たならば、自分も同じように専業主婦になるものだと思ってたといいます。しかし、上司に伝えた時「仕事を辞めたいの?両立できるようにサポートできるよ。」と提案され、仕事が好きで辞めたいとは思っていない事に気がつき、仕事を続けながら子育てをする(ワークライフ・バランス)ことに決めたそうです。とは言っても妊娠中の体調と仕事の両立は困難で「やはり会社を辞める」と考えたことも何度もあったそうですが、その都度上司の理解と夫婦の相談で、仕事は辞めなかったそうです。
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目標が決まれば一直線にひた走るパワフルな奥さんで、その目標は大好きな仕事と子育てだったから両立できたし、心ない言葉をかけられる事があった時にも負けなかったと旦那さんは言います。

奥さん自身の言葉で印象的だったのは、

「好きな仕事だからこそ両立し続けられる。好きな仕事でなければ両立はつらい。」という言葉です。つまり、好きではない仕事は体調を我慢してまで行えないし「マタハラ」も精神的に耐えられないということだと思います。そこで、奥さんは育休取得する代わりに代替手段である自分の役割を探したそうです。

旦那さんは建築関係の自営業をされているそうです。

前職場で旦那さんは自分の業績を上げるために休日返上で出勤されて

「何のための人生なのか。仕事のための人生なのか。」と考えていたそうです。

そこで、「家族の時間を大切にでき、子育てにかかわれる」から現在の仕事に移られました。ご夫婦が言うに、夫と妻の収入を分離して考えるのではなく「世帯収入」で考えれば良い。世帯収入で考えれば夫が子育てできないぐらい働いて稼ぎ、妻が専業主婦の役割を担わなくてもよいからである。この家庭では、今現在、旦那さんが収入と時間のバランスを自分で取れる(ワークライフ・バランス)、裁量の大きい仕事形態だからこそ奥さんが「フルタイム」で働けます。

そして、夫婦がどちらも仕事をしている時間は「保育園」が子どもたちの居場所です。

小・中・高校となっても学校が同じ役割を担うのです。つまり共働き夫婦の補填が教育現場・民間の「社会的役割」になるのです。今後は共働き世代なので社会が補填機能を果たす事が一般化しそうです。

Ⅲ・まとめ

奥さんから「男性は経済的に整ってから結婚を考えるがそれでは時間だけが経つだけ。個人的には、経済面も夫婦で協力すればよいので、早く結婚したらいいと思っている。」と言われました。私はお金よりも時間がほしいとの価値観で自分の裁量の大きい仕事に興味があります。なので、当然経済的に整わないと結婚なんて出来るはずがないから、結婚は33歳ぐらいかなと考えていました。しかし今回貧乏でもいいから「同居ぐらいしてみるのも面白そう」と感じました。

 

今回お宅訪問させて頂いたご家庭は、理想の家族だと感じました。お父さんさんは優しくて、お母さんはしっかり者で、子どもたちは元気で明るく天真爛漫の言葉がぴったりでした。家族の誰しもが家に帰ったら、お母さんのたいへんな家事を役割分担する、そんな温かい家庭だと思いました。個人的には、結婚したとすれば、私が男性なので「経済的安定も含めた明るい家庭の制度」を、奥さんには「明るい家庭の風土」とを役割分担していきたいと思える今回のお宅訪問の企画でした。 (愛媛大学3回生男子)

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