2015.12.10

松山ビジネスカレッジ出張講座

こんにちは!
学生スタッフのひよこです。
11月19日、松山ビジネスカレッジにて
情報ビジネス学科の藤田京子先生にご協力いただき、
情報ビジネス学科の学生を対象に出張講座が行われました。

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はじめに、学生スタッフの西村さんより、ライフデザイン事業の
説明と今までの活動を通して、感じたことのお話からスタートです。
西村さんは、この活動を通して、異世代の人と関わることにより、
仕事、結婚、子育てのイメージが変わったそうです。
今までこの漠然としていたものを身近に感じられたと言います。
そして、仕事・結婚・子育てにも様々な形があり、正解はないと
感じたそうです。仕事・結婚・子育ても体験してみないと
わからないことで、学生の内に様々な人と交流をしたり、
将来を思い描くことが大切だと感じたそうです。

つづいて、社会人ゲストの紹介です。今回は、

サイボウズ株式会社                            水戸 将弥さん
NECソリューションイノベータ株式会社   宮内 まどかさん

をお招きし、お話しをしていただきました。

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まずは、水戸さんのお話しからです。
水戸さんには『ワークとライフ』をテーマに学生時代から
今までの人生、その時々の『ワークとライフ』について
お話ししていただきました。
水戸さんは、大学院の博士課程まで出られているそうで、
学生時代はライフについては全く考えていなかったと
おっしゃっていました。ワークは、とりあえず好きなことをしたい
という思いで、研究職を目指したそうです。
今の会社を受けるきっかけは待遇で、面接官から感じられた
社風にも惹かれて、キャリアチェンジを決意されたそうです。
また、ワークの面でキャリアプランができ、ライフの面でも
結婚を意識し始めたのは就職してからだそうです。

「ワーク」についてのお話では、好きなことと得意なことは違い、
一番いいのは好きで得意なことですが、好きなことが不得意なら
得意なことを伸ばす方がおすすめだとおっしゃっていました。
また、やりたいことがあるのなら学生時代から腕を磨いておくことで
就活をするときに大きな差が生まれるとおっしゃっていました。

さらに、会社選びのポイントについてもお話ししていただきました。
会社は社風が大事で、水戸さんの勤務する会社は、働く場所と時間を
選ぶことができたり、退社しても出戻りができたりと働き方を
選択できるそうです。給料などの金銭だけでなく、やりがいや、
ライフバランスのとりやすさも重要だとおっしゃっていました。
「ライフ」については、主に子育てについてお話しでした。
水戸さんは子供を持つまでは、あまり子供を好きではなく、
子育てについてもピンと来なかったそうです。しかし、子供は
想像以上にかわいいものだとおっしゃっていました。と同時に、
想像以上に時間をとられるそうです。また、子供ができたことで、
ワークにも影響が出たといいます。以前は退社時間が20時~22時
だったそうですが、子供ができてから19時になったそうです。
水戸さん自身、早く家に帰りたくて、早く会社に行ったり、
昼休みを削って業務を早く終わらすようにされているそうです。

最後に、水戸さんは、結婚も仕事も何を求めるかで変わってくると
おっしゃっていました。

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次に、宮内さんのお話です。
学生時代の宮内さんは、学業よりアルバイト中心の生活で、
働くことが自分の居場所だと思っており、何のために大学に
行っているのかわからなかったそうです。
また、教育学部だったそうですが、教師に向いていないと思い、
教師にはならなかったそうです。しかし、パソコンはレポートを書く
程度で、知識もないところから、IT業界の将来性に惹かれ、
システムエンジニアの仕事に就かれたそうです。

就職してからは、東京出張で半年間ホテル暮らしをされたり、
初の出先でわからないことばかりだったそうです。松山に帰って
きても、残業の日々で、月に100時間を超える残業や休日出勤も
あり、一時は転職活動もしていたとおっしゃっていました。
しかし、出産後は、上司の理解もあり、配属先の変更はなし、
出張・残業はなくなったそうですが、逆に時間短縮勤務や
残業が出来なくなったことで、効率的に優先順位をつけて
業務をこなさなくてはいけなくなったそうです。
子供の急な発熱などで会社を休む時も、プロジェクトメンバーに
迷惑を掛けないよう、日々状況報告を心がけておられます。
また、働く上で意識していることは、目の前のことに責任を持って
最後まで、出来ることを確実にしていくことだそうです。

次に、仕事と育児の両立についてお話ししていただきました。
宮内さんは、両立はもちろん大変ですが、得るものが多いく、
仕事も育児も自分の居場所、存在意義としてあるといいます。
逆に、仕事と育児を両立することで、メリハリのある生活を
することができ、気持ちの切り替えがしやすいそうです。
また、昼間は子供を保育園に通わせているそうですが、家では、
子供に甘えたいときは甘えさせ、お互いに癒し合っていると
おっしゃっていました。このように両立をうまくしていくことは、
周囲の協力なしには成立しないとおっしゃっていました。
祖父母が近くにいることは非常に助かるそうですが、協力して
もらえるように日々関係作りが大切だとおっしゃっていました。

最後に、「学生時代の自分に何か言うとしたら」ということで、
学生に向けてメッセージをいただきました。

○技術や発想力など光るものがあれば、仕事は来る
 ⇒学生の時から自分を磨く時間を確保するべき

○自分のことを理解する
 何ができるか.何が好きか.何をやりたいか.どんな人になりたいか
 ⇒曖昧でも少しずつ将来のビジョンを考えてみる時間を持つ

○人との関わりを大切にする
 ⇒学生の内から人との関わり方を誠実に
   大切にするように心がけるべき

○後は、まず「やってみる」こと
・他人の意見は参考程度に
・やってみないとわからない

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その後、学生同士で感想を共有し、質問タイムがありました。
学生からは、自分の時間は取れているのか、
どうすれば好きなことを活かせるか、などの質問が出ました。

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今回の講座の感想を一部抜粋で紹介します。
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・水戸さんのお話しで印象に残っていることは、好きなことと
得意なことは違い、一番いいのは好きで得意なことだが、
好きなことが不得意なら得意なことを伸ばす方が
おすすめだということです。好きなことが不得意でも
好きなことを追求して成功している人も
多くいると思うので、好きなことと得意なことどちらを
選択するかは難しいと思いました。私は、やりたいことは
明確には決まっていませんが、興味のある仕事はあるので、
これからもっと真剣に考えてみようと思いました。
また、ライフについては、子供は想像以上にかわいいものだが
想像以上に時間をとられるとおっしゃっていました。子供をもって
初めて子育てというものを知ることは、やはり戸惑いが多いですし、
悩むことも多いと思います。それよりは、もっと若いころから結婚や
子育てを知って、自分の将来をしっかり考えて
生活することが大切であると感じました。

・宮内さんのお話しでは、働く上で意識していることは、
目の前のことに責任を持って最後まで、出来ることを
確実にしていくということです。やはり、子育てが始まり、
会社の理解があって、自分の生活にあった働き方ができたとしても、
自分で限られた時間を効率よく使ったり、
周りとのコミュニケーションなど自分から努力したり
働きかけていくことが大切だと思いました。
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今回の講座にご協力くださった、
藤田先生、水戸さん、宮内さんには心よりお礼申し上げます。

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