2015.12.01

愛媛大学出張講座-えひめ学-

こんにちは。学生スタッフのまっちゃんです。

11月9日愛媛大学「えひめ学」の授業にて、
えひめ結婚支援センターの藤崎朱美さんをお迎えし、
工学部の学生さんを対象に
ライフデザイン出張講座が開かれました。

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初めにワークライフコラボ学生スタッフの西村さんが
事業説明をされ、西村さん自身がライフデザイン事業に
関わったきっかけや、この事業を通して経験したことから
どのような考えを持つようになったか等を発表しました。
「シゴトとは?ケッコンとは?ワークライフ・バランスとは?
リョウリツとは・・・?」と、将来について疑問だらけだったことが
西村さんがライフデザインに参加するきっかけだったそうです。
事業に学生スタッフとして参加し、その中での異世代との
交流やライフデザイン講座、子育て体験やゼミの先生と
関わることで、ライフデザインに正解はなく、
様々なカタチがあることを感じ、さらに、講座へ参加した学生へ
「多様な背景を持つ人と交流し、ライフデザインを
イメージしてほしい。私自身希望を持てた」
と力強く述べられていました。

続いてワークライフコラボ代表の堀田さんからは
ワークライフコラボについて、またライフデザインや女性の
社会的立場について考えたことを、実際の経験や数字を
用いてお話されました。行政・NPO・企業それぞれが
どのような関わり方をするのが適当なのか、また、
働く女性の6割が第一子出産を機に離職していることは
何を意味しているのか等、普段学生が意識しないような
内容を紹介されました。家事や育児などを女性がするという
「こうあるべき」「しかたない」という思い込みに対して、
どのように向き合ったのかをお話されました。

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そして社会人ゲストの藤崎さんが、愛媛県の未婚率や
少子化の具体的な数字を挙げられながら、
結婚や生活のカタチについてどのような考えがあるのか、
またそれらがどのような社会背景に基づいているのかを
話されました。さらに、30代を過ぎると出産能力が
低下することなど、医学的視点からも問題を挙げられていました。
これらのことから、いつ結婚していつ出産をするのかという
ライフプランを早めに計画することが大事だということ、
具体的に今の状況と未来の予測を考えることで、
自分が今何をしたいか・将来どうしたいかが
見えてくるのだと話されました。

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最後に、学生にアンケートを記入してもらいながら
映像資料も見てもらいました。映像資料では、若者が恋愛に
消極的なのは「不安」が原因ではないかとされており、
さらに少子化は未婚者の増加から来ているという
研究結果も明らかにされています。
藤崎さんは学生に「これから流すのはショックな内容かもしれない」
と事前に言われていましたが、学生本人らの反応は
そこまで驚いたようなものでもなかったとわたしは感じました。
やはり、当事者である分、納得や実感といった
感情のほうが大きかったのかもしれません。
また、「好きな人が前から歩いてきたらどうしますか?

避けますよね」という藤崎さんの言葉があり、
今の若者の恋愛への消極性を非常に明確に
表現していると思いました。

コミュニケーションは「聞く力」
だから、出会いは自分から求めてそれを大切にすることが
大事だとおっしゃっていました。しかし、結婚や子育ては
押しつけではなく、同性と付き合うこと、国際結婚や
障がい者との結婚も、趣味を重要視するのも、どんなカタチでも
良いことを質疑応答内で言われました。
様々な文化や価値観を尊重し、たくさんの人と接し、
寛容さを持つことが、何に関しても
大事なことだともおっしゃられていました。

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学生にとってライフデザインというのは
身近ではないようで、ディスカッションや質疑の際には
「よく分からない」「あまり想像できない」という声を
所々で耳にしました。このえひめ学を通して、
今まで意識されなかったライフデザインをもっと
身近に感じてもらい、さらに考える機会を
増やしてもらえるきっかけとなればと思います。
最後にご協力いただいた、前田先生、藤崎さんに心よりお礼申し上げます。

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