2014.12.10

松山東雲短期大学でLD出張講座

12月5日、松山東雲短期大学で、1年生約80名の学生さんに向けて、ライフデザイン出張講座を開きました。

 

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ゲストは「愛媛トヨタ自動車㈱」の和泉智子さん 「㈱パルソフトウェアサービス」の新野涼子さん

ゲストトークに先立ち、ライフデザイン学生スタッフの今治絵里香さん(愛媛大学3回生)が、受講生からとった事前アンケートの集計結果を発表しました。

 

大学3年になり将来のことを意識し始めたこと自分自身を見つめ直すためにライフデザインスタッフになったこと

女性はライフスタイルを選ぶ時代だということなど、パワーポイントを使ってリポートしてくれました。

 

社会人トップバッターは、採用や出前授業などを担当している和泉さん。

会社初の産休育休を取得した女性です。”会社初”と聞くともともとキャリア指向が強い女性をイメージするかもしれませんが和泉さんは「専業主婦が女の幸せと思っていた」タイプの方。

考えが変わったのは、ある2人の女性との出会いだったといいます。

いきいきと働く異業種のワーキングマザーと、自分の夢のために家族と一緒に日本に移り住んだインドネシアの女性。 思い描いていた理想の女性像と、自分が本当に目指したい女性像が違うことを、2つの出会いを通じて気づいたのです。

 

そんな和泉さんにとって仕事とは… 「たくさんの人と出会うことで自分が成長できる。人生そのもの」

気さくな人柄で人望も厚い和泉さん。「実は人見知り」との意外な発言が。 「経験や出会いは億劫に感じることがあると思う。少しずつでも気になることを前のめりにやっていくことで、人生の幸せ度がプラスに働いていくのではないかな?学生時代を楽しんほしい」とメッセージを送りました。

 

続いて新野さん。

OSの運用サポートをメーンに法人向けインストラクターとして活躍している新野さんは3年間の専業主婦を経験しました。

だからこそ、それぞれの良さ、大変さを知っています。

 

子どもの成長を間近に見ることができた専業主婦時代。

かけがえのない時間でしたが、社会との隔離感や、パートナーに家事・育児を協力してもらうことのためらいがストレスになっていたと振り返ります。

「働き始めてからは、単身赴任の夫に月に一度、帰ってきても家事・育児を手伝ってといえるようになり、夫婦喧嘩も減った。大変だけれど、段取りを考えて行動し、時間のやりくりが上手になった。ご近所など周囲の人たちが精神的に子育てを支えてくれている。専業主婦時代より触れ合っている人が多いのでストレスがたまっても上手に発散できる」

 

現在パートナーは単身赴任中とのこと。家事・育児・仕事とフル回転の日々に関わらず、丁寧に生きる姿勢が、言葉の一つひとつににじみ出ていました。

「年下の方からわたしを目標にしていると言われたきには嬉しさがいっぱいになった。家族でもない他人様が自分を評価してくれる喜び。毎日しんどくても頑張って働いてよかったと心から思えます。『幸せは掴み取るのではなく築くもの』との言葉通り、これからも一生懸命働きながら人生を歩んでいきたい」

 

今回の受講生は全員女性。これまでの講座とは異なる雰囲気がありました。

学生さんが最後にこんな感想を話してくれました。

「今日の話を聞くまで結婚せず好きなように生きたいと考えていた。自分の考え方を反省し、改めて女性ってすごいんだなと感じた」

 

「想い」を次につなぐリレーのように、縦横無尽にバトンタッチできる場を今後も丁寧に作っていきたい―。気持ちが引き締まる濃厚な1時間半でした。

 

最後に、温かくご指導、ご協力してくださった桐木先生、 学生さんに伝える使命感を胸いっぱい抱えてお話していただいた和泉さん、新野さんに、スタッフ一堂心より御礼申し上げます。

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